残暑が続いております。
まだまだアイスがおいしい季節。
高岡市においしいアイスが食べられるお店があるって知ってました?
言っとくけど、「まじま」じゃないからね。
まじまはまじまで高岡に来たら絶対に食べておくべきソフトクリームだけど、もっと本格的なアイスがあるんですよ!
それが戸出ジェラートさんです!
戸出ジェラートに行ってきたぞ!!
高岡市の南部にある戸出地域。
戸出駅は県内で最も古い駅舎の一つとなっています。
これがその戸出駅ね。
確かにすんごく風情がある。
中には駅員さんが一人だけ。
夜になると無人駅になります。
夜に戸出駅で降りると、車掌さんが自分で切符を回収するんだよ。
ぽっぽやの世界だぜ。
いいじゃんいいじゃん。
新幹線ができて、高岡駅と新高岡駅には自動改札機ができたけど、戸出駅にはもちろんそんなもんありません。
たまに高岡駅からスイカを通して、戸出駅で降りようとする人がいるけど、スイカ使えないんで注意してね。
車掌さんがパニックになっちゃうから。
さて、その戸出駅の目の前にあります。
もちろん戸出駅には○○口とかないからね。
入口一つだけだから超分かりやすい。
僕みたいな方向音痴さんでも楽勝で発見できます。
なんせ目の前なもんで。
はい、これが戸出ジェラートさんの外観です。
これまた素敵なお店。
のれんが特にいい感じ。
のぼり旗は建物の外観とちょっとあってない気がしないでもないけど、まぁまぁそこはいいじゃん。
それではいざ中に。
失礼しまーす。
おっしゃれな店内。
女の子を連れてきたら絶対に喜ぶぞ。
彼女がいる充実したキミたちは絶対に二人で行くべきだ。
主なメニューが下記な感じ。
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ジェラート シングル 350 円
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ジェラート ダブル 450 円
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マカロン 220 円
シングルとダブルはそれぞれコーンかカップかを選べます。
ほとんどコーンを選ぶけどね。
食べやすさを優先する人はカップが良いかも。
他にもクレープなんかがあるよ。
でもとりあえずはジェラートだろ!!
ってことでシングルのジェラートを頼みました。
「しばらくお待ちくださーい!」
って言われて、
「はーい」
って返す僕。
店内はこんな感じになっております。
ここで少々待ちます。
チラシを見ながら次はクレープも食べてみたないなぁなんて考えたり。
戸出町開町400年記念のクレープってのがあって気になった。
そんな感じで一人ニヤニヤしていると……
「お持たせしましたー! 作り立てのチョコをおまけしております」と優しそうなマスター。
どーん!!
スゲー。
思ったよりもボリューム感もあり。
ちなみにこちらは富山名産「呉羽梨」のジェラートです。
戸出ジェラートさんは積極的に地元食材を使ったジェラートを提供しておられました。
こういうのいいよな。
高岡で北海道さんのアイス食べてもしょうがないもん。
地元で作った農産品を加工した製品をお客さんに提供する。
これぞ農商工連携。
観光客への訴求力も違うぞ!
そしてパクっと一口。
う、うまい。
マジでうまい。
なんだこりゃ。
脚色一切ゼロでうまい。
口に入れた瞬間、梨の香りがいっぱいに広がります。
ザ・梨!
梨フレーバーって感じじゃなく、本当に「ザ・梨!」って感じ。
イメージできますかね?この感じ。
香料じゃなくて、素材そのもの香りが鼻の奥から抜けていく感覚がたまりません。
後味もスッキリ。
喉から胃に冷たい線が落ちていきます。
身体の火照りも一気に吹き飛ぶ。
暑い夏には最高ですね。
ってか、これ冬に食べても絶対においしいと思う。
おまけで付けてくれたチョコレートも濃厚でおいしい。
たまたまかもしれないけど、すっきりとした梨と濃厚なチョコのコントラストがバッチリあっていました。
ダブルで頼むならこの組み合わせはアリですぞ!
……そしてあまりにうまかったので、もう一個頼むという暴挙をおかしてしまいました。
最初からダブルで頼めよってツッコミを自分にしながら。
だって本当においしかったんだもん。
こちらはミルクです。
これも県内の牧場で取れた牛乳を使っています。
もんっのすごくフレッシュでした。
富山は本当においしいお店がいっぱいあります。
自然が豊富なんでおいしい食材の宝庫。
おいでよ富山。
行きなよ戸出ジェラート!
今度はマカロンとクレープだな( ̄ー ̄)ニヤリ
お店情報
(住所)高岡市戸出町2-9-1
(営業時間)11:00~19:00
(定休日)火曜日
(地図)
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