いつもありがとうございます。
この前、高岡市の金屋町に行ってきました。
石畳に千本格子をの街並みは、全身で「歴史都市高岡」を感じさせてくれます。
ただーし。
金屋町は高岡にとってはメジャー観光地なので、ここでは金屋町に行ったはいいけどとりこぼしちゃいそうなスポットを紹介しちゃうぞ!
旧南部鋳造所のキュポラと煙突の営業時間・休館日・場所など
旧南部鋳造所のキュポラと煙突の概要
名称 | 旧南部鋳造所のキュポラと煙突 |
---|---|
電話 | ないよ! |
住所 | 富山県高岡市金屋本町3(パチンコ屋の駐車場にあるよ!) |
営業時間 | 24時間年中無休! |
休館日 | キュポラはいつでもキミを待っているよ! |
料金 | キュポラはキミの笑顔だけで良いってよ! |
旧南部鋳造所のキュポラと煙突の場所
旧南部鋳造所のキュポラと煙突に行ってきた。
高岡は鋳物のまち。
鋳物っていうのは、金属を型に流し込んで、冷やして固めた後に、ポコって取り出して作られた金属製品のことだよ。
分かりやすいでしょ。
んで、鉄を溶かすのがキュポラです。
かわいい名前だなぁ。
何回も口ずさみたくなるよね、キュポラ。
子供に付けたいくらい。
高橋キュポラ、みたいな。
ちなみにぼくは高橋という名字ではありません。
日本語でいうと単なる溶鉱炉ですね。
まぁ身もふたもないのでキュポラって言いましょう。
かわいいし。
金屋町には、旧南部鋳造所さんのキュポラと煙突が残っています。
場所は古い街並みのすぐ近く。大通りにあるパチンコ屋さんの駐車場の一角にあるよ。
ほれ。
ズドーン!
キュポラの煙突!
で、でけえ。
煙突感丸出し。
ファイナルファンタジーの世界なら、煙突から中に入れって奥には魔物が住んでいそうな雰囲気だぜ。
溶解炉はこんな感じ。
これさ、マジでパチンコ屋の駐車場にあるんだよ。笑
もちろん、見物客はぼくたちだけでした。
多分、見に行っても誰もいないので、恥ずかしがらずにガン見してやりましょう。
反対側からもじっくり。
奥に見える建物がパチンコ屋さんです。
結構距離は離れてるでしょ?
キュポラさんは見事にポツンと建っていらっしゃいます。
どことなく寂しそう。
みんなもって見に行ってやれよ!
ちゃんと看板も作ってありますよ。
おそらく大伴家持さんであろうかわいいイラストが職人とともに描かれています。
……ただし。
大伴家持さんはこのキュポラとなんの関係もない。
だってキュポラが建設されたのって1924年。
大伴家持が高岡に赴任してきたのって746年だから、もう一ミリも関係ない。
大伴家持さんも「なんでおれがキュポラの解説せなあかんねん」って、さぞやビックリしてることでしょう。
ちなみにぼくは小学生の時に、テストの回答で大伴家持さんを「おおばんかもち」って書いてバツを付けられました。
あ、最近、高岡が日本遺産に認定されたんで、看板も新調されたよ。
真ん中下の文化庁さまのロゴを見よ!
れっきとした国登録の有形文化財なんだぞ。
歴史都市高岡にはこんなプチお宝がゴロゴロしています。
瑞龍寺のようなメジャー観光地だけじゃなく、こんなマイナー観光地をぶらぶら巡るのも楽しいもんですよ!
ぜひキュポラを見に行ってみてください!
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