岩瀬の森家はマイナー観光スポットだけど満足度大!【富山市観光】

どうも!

まろまろです。

今日は、先日紹介できなかった岩瀬の森家を紹介したいと思います。

ガイドさんが最高でした。

面白かったなぁ。

 

やっぱり観光はモノじゃなくてコトの時代だね。

モノを観たってすぐ忘れちゃうもん。

体験とかガイドさんとの触れ合いとか、そういうの大事。

触れ合いってほども触れあってないけど……。

 

有名どころじゃない。

だけど森家は絶対におススメの観光スポットだ!

北前船回船問屋森家の概要

施設名 旧森家
電話 076-437-8960
住所 富山市東岩瀬町108
入場料 大人100円
営業時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日  年末年始(12月28日~1月4日)
駐車場 20台(無料)

森家の場所

岩瀬の森家に行ってきた。

重要文化財にも指定されている森家。

入館料はなんとたったの100円だ。

コスパ、なんて言い方はしたくないけど、実際にコスパは最強。

さっそくその一端をお見せしよう。

 

まずは外観。

建築されたのは明治11年。

当時のたたずまいを残した岩瀬の廻船問屋型町屋の一つです。

重厚感ある建物からは、隆盛を誇った森家の財力が現れています。

 

中に入ると看板が。

岩瀬は北前船の寄港地でした。

森家はその北前船の廻船問屋。

岩瀬からは北海道にお米が運ばれ、帰りには北海道から昆布などを持って帰ってきたと言います。

交易によって財を成したのです。

行きも帰りも儲かる。

 

倍々に儲かる。

 

なので北前船のことを「倍船」とも呼んだそうな。

全く笑いが止まりまへんなぁ。

ザックザク。

 

入って右手には立派なオイの間があります。

「オイの間」とは居間兼台所のこと。

たしかに仕切りの奥は台所になっていました。

土間の上手にこの部屋が設けられています。

 

天井までは吹き抜けで、囲炉裏があることが特徴。

家族の食事や団らんの場所でもありました。

 

この囲炉裏を囲んで森家の方々もお食事やお客さんとの商談をしていたらしいよ。

こんなところでお茶を飲むの憧れるなぁ。

 

オイの間の全体写真。

これすごくないですか?

気づきました?

 

 

畳の敷き方に大注目。

変わってるよねぇ。

真ん中が富山市を流れる神通川をイメージしてるんだって。

素敵。

 

オイの間の畳にはもう一つ工夫があるよ。

ほれ。

上座に敷かれている畳が半畳。

これは商売が繁盛するようにって願いが込められてるから。

 

ダジャレかよ!なんて思う人はセンスがない。

これが粋なんだ。

 

北前船の模型も。

150トンのお米を載せて北海道まで行ったそうな。

荒れ狂う海を10人強の船員で数か月かけて航海する。

命がけだね。

ワンピースの世界だね。

 

さらに奥に進みます。

昔は仏壇が置いてあったという仏間と座敷。

 

現在は棟方志功の版画が掛かっていました。

棟方志功は戦争中に富山県の南砺市福光に疎開してたんだよ。

あ、ちなみにこれは複製だよ。

本物はこんなオープン空間に置いとけないくらい価値が高いから。

 

座敷の隅には時代劇に出てきそうなソロバンも。

さすがは商売人。

計算はバッチリだぜ。

 

 

次はこちらのガラス戸をごらんください。

なんと角の部分に柱がない!

ガラスとガラスがピッタリと合わさっています。

今でもほとんどズレることなく、隙間風も入ってこない。

 

宮大工さん、良い仕事してますねー。

 

床。

檜よりも上等な最高級の木を使っているそう。

床の光沢が味わい深いです。

 

先ほどの「おいの間」の天井をご覧ください。

高い!

そして明かり窓。

電気を消してもらいましたが、しっかりと明かりが室内に入ってきていました。

梁もすごいですね。

「セイロ組」っていうらしい。

 

能登産の黒松が使われています。

100年たっても大丈夫!!

 

この帯木も一本木。

とんでもない長さ、太さ!

(……う、うらやましい)

いくらすんだ。

運ぶだけで大変だったろうな。

 

ちなみに土間も一枚岩です。

見てよ化け物級の岩じゃん。

重さはなんと50トンもあるとか。

小豆島産なんだって。

金かけすぎだろ……笑

 

 

こちらは中庭です。

この石。

北前船の船底において、安定を図っていたそうです。

それを庭に並べて敷石にする。

とことん粋だねぇ。

 

 

 

次行きましょう。

見ての通り金庫です。

すごい重厚感。

 

全盛期にはいくら入ってたんだろう……。

そんなことばかり考えてしまう。

 

こちら森家のご当主さんの肖像画。

旧岩瀬町の町長や富山県議会議員も務められたそうだ。

おひげが格好良いぜ。

気品が漂うお姿だ。

 

 

お! これは面白そう。

全国金満家大番付だって!!

東の横綱は三菱の岩崎家。

西の横綱は住友家になっている。

大関は三井と大倉。

古河や前田、徳川の名前も。

 

ちなみに森家はどこかと聞きましたら、ガイドさんは畳を指さしていました。

金持ちって上には上がいるんだね。

はぁ、欠片だけでも資産を譲ってくれないもんか。

 

 

長家になっている玄関とは反対側の出口付近には立派な蔵もありました。

すんごい。

扉に描かれている龍虎のコテ絵に大注目。

曲線が流動的に描かれています。

 

思わず感嘆してしまったよ。

イタズラをしたら森家の子供たちはここに閉じ込められたのかな。

扉をしめたら一片の明かりすら入らないだろうな……。

子供はぎゃん泣きしちゃいそう。

 

そんなこんなで森家。

繰り返しになりますが入館料はわずか100円。

とにかくガイドさんが素晴らしかった。

一人漫談を聞いているみたい。

居間でみんなが笑顔になっていた。

コスパ最高。

 

こういう観光地って良いな。

文化財の価値よりも人でしょう。

地元にはなんにもないって嘆くんじゃなくて、いかにしてあるものを上手に伝えるか。

それこそが観光には大事だね。

 

絶対におススメ。

森家。

そして岩瀬。

暇な人はれっつらごー!

忙しい人も何とか時間を作ってれっつらごー!

富山に住んでるんなら行かないと損だよ。

個人的感想
入館料 100円で良いんですか?
歴史的価値 ガイドが良ければ全て良し!
見どころ(1) 金満家大番付w
 見どころ(2) 一枚岩
注意点 おもしろすぎて長居しちゃう。帰りの電車がある人は注意

 

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