日本海高岡なべ祭りは北陸屈指の冬のグルメイベントだぞ!

高岡は年に3回大きなイベントがあります。

5月の御車山祭りと8月の七夕祭り、そして1月の日本海高岡なべ祭りです。

なべ祭りは高岡のご当地鍋はもちろん、他地域からも多くの鍋や特産の品の出店があり、毎年多くの来場者が訪れています。

 

高岡のどこにこんな人が隠れてたんだよ!ってくらいの。

 

というわけで、2017年の日本海高岡なべ祭りの様子を紹介していくぞ!

目次

やってきました高岡なべ祭り。

この日はあいにくの天気。

北陸特有の湿った雪が降っています。

 

いや、でも待てよ。

よくよく考えれば鍋日和とも言えるぞ。

冷えた身体に温かい鍋は最適だもんな。

ってことでプラスに考えます。

 

高岡なべ祭りの主要会場は大きく分けて4カ所あります。

高岡駅前のクルン高岡にウイングウイング高岡、中心商店街の御旅屋通り、さらに高岡大仏前です。

ただ場所は毎年変わったりするので、「あくまでも2017年の場合はこうだった」とご理解いただければ。

 

まず行ったのが御旅屋通り。

人気の海鮮シチュー鍋です。

すげえ行列が付いちゃってます。

みんな肩をすぼめて寒そう。

シチューはもうちょっとだ。

名物の大鍋で商工会議所青年部を中心とした地元の有志が作っています。

皆さん手慣れたもんで行列の回転は早い早い。

具だくさんで、安定のおいしさです。

 

次に高岡駅前に移動します。

こちらは長野県からご出店。

信州須坂名物「ひんのべ汁」です。

最初見たときは「ひんのべ」ってなんじゃいって思ったんですが、実態は「すいとん」だそうな。

こちらもすごい行列。

高岡にいながら各地の鍋が食べられるのもなべ祭りの魅力です。

 

他にもたくさん出店されています。

食事スペースも人がいっぱい。

やっぱり寒い冬には鍋だよなぁ。

 

オサレな僕はイタリアントマト鍋を食べたよ。

酸味が効いていておいしかった。

トマトのリコピンが胃壁に染みこんでいく感じ。

身体もポカポカに温まります。

 

さらに会場を移してウイングウイング高岡前だ。

こちらもスゴイ人……。

都会っ子にとっては普通の光景かもしれないけど、地方都市にとっては異様な光景。

毎日駅前にこれだけの人が集まればいいんだけどね。

なかなか難しい。

せめてこんな日だけでも地元の商店街にお金を落としてほしいと思うんですが、どうなんでしょう。

みんなメインは鍋だからな。

イベントは来場者数をどれだけ増やすかじゃなくて、もう一歩先のどれだけ地元にお金が落ちるかを最終目的にして行うべきだと個人的には思っております。

財政が先細りの中でいつまでもお金をかけて大規模なイベントができるわけじゃないもんね。

 

次!

御旅屋通では焼き牡蠣も売ってるよ。

これもすごい人気だった。

さっき地元でお金を落とすべきだと講釈を垂れましたが、こうばしい磯の香りに気づけば財布を出している僕……。

ちなみに牡蠣はめちゃくちゃジューシーでした。

こちらはカニ。

もずくガニだってよ。

買わなかったけどこれもおいしそうでした。

最後に大仏前。

大仏を見ながら鍋を食べるのもオツなもんだね。

 

てなてな感じのなべ祭り。

印象的だったのが、近所の人たちが家の鍋を持ってきて、この中に「4人前入れとくれー」みたいに注文をしている光景。

地元に長年愛されているイベントだなぁと実感しました。

皆さんもおいしいアツアツの鍋を食べに寒い高岡にお越しくださいませ。

それでは今日はこの辺で。

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