【とやまの名水】影無し井戸・考子六兵衛の碑に行ってきた!

富山はとにかく食べ物がうまい!

魚だけじゃないですよ!

米もうまいし、野菜もうまい。

氷見の「氷見牛」や南砺の「南砺ポーク」など肉もうまい!

 

これって様々理由はあるかと思いますが、一つは「水がうまい」ってことが大きいと思うんですよね。

そう。

とにかく富山の水はうまい。

僕たちが愛する高岡市でも冷たい湧き水が頂ける場所が数多くあります。

その一つが影なし井戸だ!

目次

影なし井戸で冷たい水を飲んできた

影なし井戸は高岡市の中心市街地の一角にちょこんとあります。

いわゆる「街の中」でこんなにおいしいお水が頂けるってんだから、やっぱり富山って最高です。

日本で3番目に古い上下水道の水源としても利用された由緒正しき井戸だ!

前田のお殿様も飲んでいたって話もあるらしいよ。

歴史を感じるなぁ。

 

ほら、見てください!

この透き通った水を!

ぽちゃぽちゃって音もおいしそう。

ここって山ん中ちゃいますよ。まちん中ですよ。

汲み放題ですよ。

どんだけ汲んでも良いですよ。

 

なぜならば!

この井戸は涸れないからだ。

 

なんでかっていうと、親孝行の六兵衛さんのおかげ。

1755年に生まれた六兵衛さんはとっても親孝行。

早くにお父さんとお兄さんを亡くし、一家の大黒柱となった六兵衛さんは、来る日も来る日も働いて家計を支えたんだとさ。

ある日、いつも通り働いていた六兵衛さんの前に亀仙人みたいな老人が登場!(亀仙人みたいっていうのは僕の想像です)

老人は六兵衛にこんなことを言います。

「おまえ、なかなかの孝行もんやのう。ワシャ関心したがいちゃ。ホンマようやっとっわ。そのうち良いことあっからの。これからもがんばれや」

それだけ言うと老人は泡のように姿を消します。

 

はてはて不思議なこともあるもんだと六兵衛さん。

後日、「ほんまにええことあるんかのう」と思った六兵衛さんは、坂の横に井戸を掘ってみたそうな!

(フツーなんでそこで井戸を掘るって発想になんの!? 飛躍しすぎ!! ってツッコミは受け付けません。六兵衛さんの発想力はキミたち親不孝者とは違うんだからね)

 

するとまぁビックリ!

それはそれは綺麗な井戸水が湧き出てきたそうな。

それ以来、どんな暑い夏の日でも影なし井戸は涸れることなく、良質な水を高岡の人に供給し続けてくれています!

綺麗でしょ?

透き通ってるでしょ?

都会に行けばコンビニで100円で売れるレベルだぞ!

めんやさん、ちょっと一口。

うん冷たい!

暑い日には最高です。

 

同じ場所には六兵衛さんの碑もあります。

六兵衛さんはその後、35歳でなくなったそうですが、彼の素敵な親孝行な人柄を慕う人に立てられたそうです。

湧き水を汲んだら、六兵衛さんの碑の前で手を合わせてお礼を言いましょう!

ありがとう六兵衛さん。

 

あ、ちなみにこのお水。

自然湧水なので煮沸してくださいという注意書きもしてあります。

まぁ時代が時代ですしね……。

ちなみにめんやさんは注意書きに気づかず飲んじゃいました……。

特にお腹は痛くなってないそうですが、マネしないように!!

影無し井戸・六兵衛の碑の営業時間・休館日・場所など

影無し井戸の概要
名称 影無し井戸・老子六兵衛の碑
電話 ないよ!
住所 富山県高岡市末広町14−20
営業時間 24時間年中無休!
休館日 24時間年中無休!
料金 無料だよ!
影無し井戸の場所

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