どうも!
コミュ障ながら意識的に意識高い系の行動を取ることで、コミュ力を高まて行ってやろうと思っているまろまろです。
意識高い系行動のってなんだろう。
スタバでマックブックをカタカタするのが一番に思い当るのでは?
ただマック持ってないし。
カタカタするなら家でやるし。
そもそも田舎のスタバは人が多すぎて作業には向いてないし。
というわけで古い喫茶店で読書でもするか。
ちょっと時代が古めだけど意識高い系の行動に類するのは間違いないであろうからな。
グーグルさんに聞いたら富山市の中心部に老舗の喫茶店があるんだって。
さっそく行ってきたので紹介してあげるぞ。
純喫茶ツタヤの概要
店名 | 純喫茶ツタヤ |
---|---|
電話 | 076-424-4896 |
住所 | 富山市堤町通り1-4-1 |
営業時間 | [月・木 および 日・祝] 7:00~17:00 [金・土] 7:00~17:00・18:00~22:00 |
定休日 | 火曜日、曜日 |
純喫茶ツタヤの場所
富山市の純喫茶ツタヤに行ってきた。
店名はツタヤ。
ツタヤって言ってもレンタルDVD屋さんじゃないよ。
喫茶店だからね。
ほらこの通り。
し、しまった……。
「タ」が柱の陰に隠れてもうた……。
なんちゅう大失態。
だけど安心してください。
本当にツタヤだから。
ツ「リ」ヤとかじゃないですから。
場所は富山市の中心部、西町の交差点にあります。
道路を挟んで向かい側には、隈研吾さんが設計した富山市の新しい複合施設「キラリ」があるので分かりやすいかと。
店の前にはメニューがあるよ。
ナポリタンが超うまそうだな。
喫茶店のナポリタン大好き。
タバスコを多めにかけて食べるのが大好き。
だけど今日は意識高い系の行動である、「読書をしながらコーヒーを飲む」を実践するために来店したんだ!
自らの信念を貫き通すまろまろさん。
格好良いなぁ。
いざ!
店内に入って一番奥の席に座ります。
一番人気は外の風景を見られる席のようだけど、意識高い系は奥に座るだろう。
店内の様子はこんな感じ。
非常に落ち着いた雰囲気。
どれだけでも長居できそう。
そして長居を許してくれそう。
こういう雰囲気とても大事。
まさしく昔ながらの喫茶店ですね。
こんな素敵なリーフレットもありました。
創業はなんと1923年!
もうちょっとで100年じゃん。
当時は建物に蔦が絡まりまくっていたから「ツタヤ」って名前になったんだって。
柱にはなにやら歴史を感じさせる白黒写真が……。
いやぁ良いですね。
落ち着きますね。
ちゃんと文庫本まで置いてあります。
読書&コーヒーが好きな人にはこれ以上の空間があるか?
のんびりした時間を過ごせるぞ。
ツタヤの2代目の店主の石田孝吉氏は、はじめてコーヒーを飲んだ時にそのおいしさに感動したそう。
なんと中学卒業後には自らジャワにわたって、コーヒー栽培園を回りました。
すごい行動力……。
サッカー選手になりたくて単身ブラジルに渡ったカズみたいだ。
ジャワでは日本の輸入品を販売し、反対にジャワからはコーヒー豆を富山に輸出。
お父さんがそのコーヒーを提供する「ツタヤ」を開業します。
ツタヤには文豪「菊池寛」も来店し、うまいと褒めてくれたというエピソードがあるそうです。
こんなストーリー性を打ち出されたら、もう頼むしかないだろう。
ツタヤ伝統の味「ツタヤブレンド」。
一杯450円也。
二杯目以降は300円なのもうれしい。
注文後、お水を一口。
老舗の空気を肺に溜め込む。
コーヒーの香ばしい匂いに胸がわくわく。
隣のカップルはなぜか「消費増税の是非」について討論していました。
さすが意識高いぜ!
20代前半っぽいのに消費増税の是非だからな。
日本の未来は明るいぜ。
……5分後。
そんなこんなでやってきた!
伝統の味、ツタヤブレンド!!
美しい。
深みのあるコーヒーの黒み。
豆の香りがすごくいたします。
温かいうちに一口。
お、おいしい……。
酸味と甘みのバランスが最高。
味も深みがあります。
うっすいコーヒーではなく、非常にがっしりしています。
コーヒーの味が長く口の中に残る感じ。
この感じ分かりますかね?
分からなければお店に行って確認してね。
お一人でも複数でも全然入りやすい雰囲気です。
そしてビックリしたのがこちら。
サービスですと言って出されました。
何かわかりますかな。
そう。
自家製のスモークチーズなんだって。
チーズ大好き。
薫製品大好き。
喫茶店でスモークチーズを頂けるとは思わなんだ。
ありがたやー。
こちらも頂きます。
とてもスモークが効いている。
コクがある。
なんで喫茶店がこんなおいしいチーズを出しているんだという疑問なんて、このおいしさの前にはどうでも良くなるほど。
こちらはも2代目孝吉さんの提案なんだって。
コーヒーしかりチーズしかり、探求心がスバらしい……。
持ち込んだ奥田英朗の小説を読みながら至福の時を過ごす僕。
コーヒーとチーズ。
こんなに合うとは思わなかった。
気づけば小一時間。
とっても充実した時間を過ごせました。
また来たいな。
一人で考え事をしたいとき、むしろ何にも考えずにボーっとしたいとき、消費増税の是非について議論したいとき、などなど。
とにかく状況を問わず受け入れてくれる空間。
それが純喫茶ツタヤさんです。
これからも富山県民においしいコーヒーを提供し続けてくれるでしょう。
100年といわず、200年後も。
お店の個人的感想
雰囲気 | お一人でもデートでも。居心地最高 |
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味 | 老舗喫茶店の歴史がコーヒーに溶けている |
価格 | 普通 |
特徴 | キラリを見ながらコーヒーを飲むのもグッド |
その他 | スモークチーズはお金を取って良いレベル |
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