どうも！
２７歳彼女いない歴２７年の「めんや」です。
俺の傷をいやしてくれるのはおいしいラーメンだけさ。
ラーメンと犬だけは裏切らないよね。
っていうことで金曜日の夜にまろまろさんと行ってきましたよ、ラーメン屋。
寒くなってきたし、ガッツリとパンチの効いたラーメンを食べたいよね。
富山でパンチの効いたラーメンと言えば「富山ブラック」でしょう。
知ってるよね？ 富山ブラック。
真っ黒なスープに、たっぷりかかった粗びき胡椒。
さらにザクザク切った厚切りのネギ。
見た目からして「男」のメニューです。
一口飲めば強烈な塩辛さでお口が大パニックすること間違いなし（良い意味でね）。
初めて食べると二度と食べるかー！！ってなる人も多いですが、その内の一定数は気づけば数カ月後に来店しているという中毒性もあり。
なんのせそのインパクトは強烈です。
し、しかし……。
ただでさえ強烈な富山ブラックの中でも、屈指のパンチ力を誇るラーメン屋が高岡にあります。
それが「誠や」さんです！
誠やの概要
| 店名 | 誠や |
|---|---|
| 電話 | 0766-28-4009 |
| 住所 | 高岡市宝町11-5 |
| 営業時間 | [火～金]11:00～14:00、17:30～21:30（L.O） [土]11:00～21:30 [日・祝日]11:00～20:15（L.O）ランチ営業、日曜営業 |
| 定休日 | 月曜日（祝日の場合は翌日） |
| 駐車場 | あり |
＊上記情報は入店時のものです。現在は変更されている可能性があります。
誠やの場所
高岡のブラックラーメン「誠や」に行ってきた。
まずは外観から。
こんな感じです。
ほらー。
看板からしてパンチが効いている気がしませんか？
……しないか。
はためくのれん。
この日は風が強かった。
富山の北風は皮膚が破られるんじゃないかと思うくらい寒いんだぜ。
だけど悪いことばかりじゃない。
だって身体が冷えれば冷えるほどラーメンがおいしく感じるじゃん。
それに加えて俺の場合は心まで冷えちゃってるからさ。
ラーメンをおいしく食する条件は揃っているというわけだ。
ちなみに店の横にはじゃりんこの駐車場があるよ。
十分なスペースがあるから、運転が苦手な人でも安心だ。
近くには高岡市役所もあるぞ。
ナイスな立地を選んだもんだ。
さっそくいざ入店！
下記はカウンターの様子。
お酒が並んでいるね。
そうそう。
しょっぱいラーメンは酒を飲んだ後に食べるのも最高だよね。
餃子と日本酒で一杯やってから、〆にブラックラーメンを頼むのも良いんじゃない？
サラリーマンの圧倒的なストレスを解消してくれる優しい店だね「誠や」さん。
カウンター以外には見せの中央にロの字型のお席がズドーンとあります。
やっぱり立地が市役所に近く、客層はお一人様が多いからかな。
単独で来ても座りやすい配置になっております。
たまにボックス席ばっかりで、相席にさせられるラーメン屋もあるよね。
一回、カップルと同じ席で食べさせられた時があって地獄だったぜ。
「誠や」さんならそんな心配がいらない。
全く、俺向きのラーメン屋だな。
一応、座敷もあるよ。
ただ２つだけなんで、家族で来たら埋まっている可能性も。
土日のお昼時などは注意をしたほうが良いかもしれません。
メニューはこんな感じだ。
しおも人気だけど、ここはブラック（醤油）だろう。
そしてブラックベースの「石焼きつけ麺」もおいしいんだよね。
俺は醤油を、まろまろさんは石焼きつけ麺を頼みました。
店内でオッサン２人、並んでラーメンが来るのを待ちます。
店内からも醤油の香ばしい匂いが漂ってくる……。
下の付け根からじわっと液体が。
いかんいかん。
油断をしていたらヨダレを垂らしちゃいそうだ。
天井を見て堪えよう。
お店には魚の剥製が垂れさがっている。
「誠や」さんのラーメンは煮干しも効いてるんだ。
魚介系と濃い味が好きな人は絶対に気に入ると思うよ。
そんなこんなで待つこと約７分……。
キター！！！！！！
これが「誠や」さんのブラックラーメンだ！！
チャーシューが「蓋」みたいになっているぞ。
すごいインパクト。
ディープインパクト！
チラリと覗く黒いスープもキミたちには見えるかい？
がっしりとした厚いどんぶりに、チャーシューで蓋をされたスープは最後まで熱が保たれるのだ。
考え抜かれているだろう。
さすがは誠やさん。
そして麺。
極太面です。
うどんちゃいますよ。
ラーメンですよ。
もちろんふざけてるわけじゃありません。
噛めば噛むほどお口の中で醤油の香りに、小麦粉の甘味が溶けていく。
麺が太いせいか、麺とスープのバランスが調整されており、富山ブラックにありがちな「しょっぱくて仕方ない感」が中和されています。
さらにこんなに醤油の味が濃いのに、しっかりと魚の出汁の香りが鼻から抜けていくぞ。
醤油と魚がお口の中でガチガチのタイマンをはっている感じだ！
俺の舌の上で繰り広げられるヘビー級の戦い。
うまい。うますぎる。
チャーシューは箸を入れると簡単にほぐれる柔らかさ。
一方で、分厚いメンマは触感も最高。
柔と剛のバランスが絶妙です。
全てが計算しつくされたブラックラーメン。
富山に住んでいるんなら一度は食べておきたいラーメンです。
ごちそうさまでした！！
つけ麺もインパクト大！！
こちらはまろまろさんが食べた石焼きつけ麺だ！
石の器で出てくるスープはぐつぐつと煮えたぎっています。
触ったら火傷するぜ。
俺と同じくらいの危険度だぜ。
そしてこちらも極太面。
火山みたいなアツアツスープと、冷水でしめられた極太面がよく合います。
こっちはさらにカツオの出汁が効いていますね。
カツオが１０連続防衛のチャンピオンで、醤油が世界ランキング２位の挑戦者ってイメージ。
うん、分かりやすいぞ。
そしてこのつけ麺。
下記の通り色んな味を楽しめる。
レモンも良いね。
濃いカツオだしを微妙に中和してくれる。
極めつけは「スープ割り」。
麺を食べ終わったらお湯を追加してくれます。
スープを最後の一滴まで残らず頂けるのだ。
ほら、この通り。
「あー、うまかったあああああ！！（まろまろさん談）」
塩分が不足しがちな夏、さらに寒い冬。
季節を問わず食べたくなるラーメンでした。
また来ようっと。
お店の個人的感想
| 雰囲気 | お一人様席が豊富！ でも座敷もあるよ |
|---|---|
| 味 | ヘビー級！ 若いうちに食べておけ！ |
| 価格 | 普通。……だけどボリュームはあり（麺の普通が１．５玉） |
| 特徴 | パンチが効きまくり。新感覚富山ブラック |
| その他 | 塩に興味がある |
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